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スコットランドのマイルドヤンキー?「TRAINSPOTTING」

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              あらすじ 

ヘロイン中毒のレントンは何度目かの挑戦となる禁ヤクに挑む。しかしすぐに仲間に頼ってしまいいつもの生活へ戻ってしまう。ヘロインそして強盗を繰り返しているある日、レントンはとうとう捕まってしまう。過去に禁ヤクをしていた事もあり執行猶予で済んだレントン。彼は今度こそと家族の協力を借り薬を断つことにした。

 

              感想

高校生の頃に見て相当影響を受けた映画だ。当時はもちろんスキニーなんてなく、ストレッチのきついパンクスが履くような細身のパンツとオールスターのハイカットを合わせればユアンマクレガー演じるレントンになれたような気持ちで悦に入っていた。(そんなもんに悦に入ってどうするって話だが)

 

ストーリーはスコットランドの若者の退廃的な生活が主になっている。今風に言うと地元を根城にしたマイルドヤンキーが酒やドラッグでまどろんだり酩酊しながらも、このままではいけないと真人間になろうとしつつもスリップしたり、ケンカをしたり、ケチな強盗を行ったりする。登場人物ほぼ薬中。薬中じゃない奴はケンカ中毒者とセックス中毒者。

 

主人公のレントンは脱ヘロインを誓うも、結局ヘロイン中毒者に戻ってしまう。環境を変えて新しい住まいに、好景気のロンドンで不動産の仕事も好調だったが、地元の悪友のせいで仕事を首になってしまう。

そんな半グレですらない悪の素人4人組が、あるきっかけで大量のヘロインを入手してその道のプロと大きい商取引を行おうとするのだが…。

 

スタイリッシュな影像もさることながら、イギリスの音楽があまりにも格好良いため、この小規模な映画は単館上映でスマッシュヒットを記録した。2012年のロンドンオリンピックではこの映画の主題歌を務めたアンダーワールドが総製作指揮に選ばれたり、ブラーやプライマルスクリーム、ニューオーダーと打線を組ませれば隙のない布陣である。

繰り返しになるが映画の内容はもちろん面白いのだが、あまりにもスタイリッシュで、フォロワー的な映画を量産した。フォロワー映画はこのアーティストの曲流れまっせというような本末転倒の映画が多かったように思う。

映画レビューの体を成してないが、冒頭のイギー・ポップの「lust for life」を聴いた瞬間にテンションがあがりそのまま見入ってしまう青春時代の名作だ。

そんなことよりこの映画の続編が作られていると評判でそっちが気になる。

 

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